2024年8月23日18:00-20:00、東北大学川内南キャンパスにおいて、北海道・東北ブロックで日本語教育を学ぶ学生の交流会を開催しました。
8月24日、25日に行われた「市民性×日本語教育ワークショップ」に参加する学生が仙台市に集まるのに合わせ、ワークショップ参加学生に加え、仙台市内および山形市から、18名の学生が参加してくれました（北海道教育大学函館校３名、国際教養大学３名、東北大学９名、山形大学３名）。
前半は４つのグループに分かれて、それぞれ「授業」「就職」「実習」をテーマに、情報交換や日頃の悩みの共有を行いました。各グループからは「それぞれの大学で様々なシステムがあることを知った」「他大学の話を聞いて、『実習はこうゆうものだ』という考え方が変わった」「将来、日本語教師一本でやっていけるかという共通の悩みがあった」「日本に住んでいる外国人を対象とする様々なニーズについて話し合った」といった報告がありました。
後半は、いっしょに晩ご飯を食べながら自由に交流を深めました。同じ日本語教育を学んでいる学生たちですが、新しい出会いと視点から、刺激をもらったようです。
HoT-JeT人材活用部会では、今回の交流会で出た学生からの意見やコメントも参考にして、日本語教育を学ぶ学生の大学を超えたつながり作りに取り組んでいきます。